休憩施設の有効利用1

(1) サービスエリア・パーキングエリアとは

  高速道路や有料道路を利用したことがある方の多くは既にご存知かと思いますが、サービスエリア(以下SAと記します)・パーキングエリア(以下PAと記します)とは高速道路等に設置されている休憩施設のことで、駐車場やトイレをはじめ様々な設備を備えています。日本道路公団(JH)が管理している高速道路等の休憩施設は、主に(財)道路サービス機構(愛称ジェイサパ)と(財)ハイウェイ交流センター(愛称ハロースクエア)によって管理運営されています。諸条件により配置間隔は異なりますが、平均するとSAは概ね60キロ間隔、PAは隣接のSA、PAから概ね20キロ間隔で設置されています。

 PAは駐車場、トイレ、休憩スペース、売店などの設備をもつ休憩施設で(休憩スペースや売店が無いPAもあります)、SAは駐車場が大きく、トイレ、休憩スペース、売店に加えてレストラン、給油所などの施設を備えています(レストランや給油所が無いSAもあります)。例外もありますがSAとPAの違いは「規模の違い(SAの方が大きい)」と覚えておけばよいかと思います。また基本的にPAには給油所がありませんが、SAとSAの間隔が広い地域ではその間にあるPAにガソリンスタンドが設置されている場合もあります。

 長時間単調な運転を続けていると判断力や集中力が低下してきますし、お腹がすいたりおみやげを買いたくなる時もあるかと思います。安全運転のためにもドライブを楽しむためにもSAやPAを上手に利用して2時間に1回程度休憩をとりましょう。

 また、その他にSA・PAと地域の拠点となる施設を一体的に整備した「ハイウェイオアシス」と呼ばれる施設もあります。ハイウェイオアシスとはSAやPAと連結する第二駐車場を設け、そこに車を置いて周辺のレジャー施設等へ出入りできるように作られた施設のことです。スキー場に行ける上信越道佐久平PAや海水浴場へ行ける北陸道徳光PAなどユニークな施設もたくさんあり、もはや「休憩」の枠をこえてレジャーの目的地となっています。


(2) 便利なサービス機能(平成13年1月18日現在)

 基本的な設備は前項で記した通りですが、ここではユニークで便利なサービスについて いくつか挙げてみましょう。なおSA・PA名称が緑色のものは(財)道路サービス機構(愛称ジェイサパ)が、青色は(財)ハイウェイ交流センター(愛称ハロースクエア)が管理運営しています。
(参照:(財)高速道路調査会発行「平成12年4月版高速道路料金表」および(財)道路サービス機構<ジェイサパ>、(財)ハイウェイ交流センター<ハロースクエア>ホームページ)

宿泊施設
 東名足柄SA(上り)、名神多賀SA(下り)にあります。仮眠、宿泊、休憩、入浴などができます。またドライブの疲れをとるためのマッサージコーナーもあります。高速道路を下りたくないけど目的地まで1日では無理というときなどに利用してはいかがでしょう。


マッサージコーナー
  前述の宿泊施設に付随する2ヶ所(東名足柄SA(上り)、名神多賀SA(下り))に加え東名海老名SA(上り)、東名阪道御在所SA(上り)などにあり、好評のようです。また、山陽道宮島SA(下り)などにはマッサージ機(有料)が常設されています。


お風呂
  前述の宿泊施設に付随するものに加え、東名足柄SA(下り)、中央道諏訪湖SA(上下とも)に入浴施設があります。ドライブで疲れた体をリラックスさせるのに最適ですね。


現金の引き出し、預け入れ
  東名足柄SA(上下とも)、東名海老名SA(上下とも)などに現金の自動預払機(ATM)があります。また、東名浜名湖SA(上下集約型エリア)、東北道佐野SA(上り)など全国7箇所のSAにはATM機能とともに観光情報提供機能や旅館等の宿泊予約機能などを備えた大変便利な多機能型情報端末機「SaPaナビ」があります。旅の資金が足りなくなった!なんて方はお立ち寄りください。


コインランドリー
  東名足柄SA(上下とも)、東名中井PA(下り)、東名鮎沢PA(上り)、東名牧之原SA(上り)、名神多賀SA(下り)に洗濯機、乾燥機を備えたコインランドリーがあります。長旅の時や着替えを持ってきてないのに服を汚してしまった時などに便利です。


FAXサービス
 インフォメーションのコーナーを設けているSAの多くにあります。急ぎの仕事でFAXを送信したい時などには便利です。


宝くじ
 東北道上河内SA(下り)、九州道古賀SA(上り)など全国約20箇所のSA・PAで発売しています(「ナンバーズ」等一部のくじについては取扱っていない場合があります)。


ベビーベッド
 ベビーベッドを備えたSA・PAが全国に点在しています。赤ちゃんのおむつを取り替えるときなどに便利ですね。


身体障害者の方のための設備
 日本道路公団(JH)が管理している高速道路等にあるすべてのSA・PAに身体障害者専用の駐車スペース、トイレが設置されています。駐車スペースは売店やトイレに近く、屋根がついていることが多いので、乗降も落ちついて行なうことが出来ます。
 なお身体障害者専用の駐車スペースには身体障害者以外の方は駐車しないようにしましょう。お互いマナーを尊重して快適に利用したいですね。

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